オンライン対談「しつもん×探究トーク」
毎回ゲスト講師をお迎えし、普段の教育活動をご紹介しながら、
新しい学習指導要領でも注目されている
「探究」についてフォーカスしたお話をお伺いしています。
好奇心や探究心を育む「しつもん」のあり方と、
子どもたちが自ら「問いを立てる力」を身につけられる環境へ
そんな先生と生徒の関わりが実現する未来を
私たちはイメージしています。
これまでの「しつもん×探究トーク」の動画をご覧いただけます
<受講料> 1,000円
※オンラインスクールでのクレジットカード決済となります。
お預かりした受講料は、しつもん財団への寄付として受けとり、今後の運営費に充てさせていただきます。
<対談者>しつもん財団理事 藤代圭一
教えるのではなく問いかけることでやる気を引き出し、
考える力をはぐくむ「しつもんメンタルトレーニング」を考案。
著書『しつもんで夢中をつくる!子どもの人生を変える好奇心の育て方』(旬報社)ほか。
<ゲスト講師>
vol.1 寺中祥吾さん(学校法人軽井沢風越学園)
・しつもんが有効に働かない時に起きていることって?
・探究の価値を考える時の2つの視点
・探究と評価について
・探究を深めたくなる「しつもん」とは?
vol.2 大野佳祐さん(島根県立隠岐島前高校 学校経営補佐官)
・海士町の教育魅力化プロジェクトの背景
・本当はどう思っているの?を引き出す「余白」
・探究の入口にあるものとは?
・成長に関わる3つのKYOU「熱狂・越境・逆境」
vol.3 髙木勉さん(私立高校非常勤講師、TOMORROWLAND BOOKS他)
・学校と社会をつなぐ働き方を選んだ理由
・自分の「軸」が見つかるしつもんメモ
・大切にしている言葉と探究の関係性
・人の成長に関わる「接点」とは?
vol.4 宗像蒼さん(沖縄サドベリースクール、イラストレーター/アーティスト)
・サドベリースクールとの出会い
・夢中になるときに起きていること
・大人の「意図」が押しつけになるとき
・教育に子ども自身が責任を持つ
vol.5 齊藤祥子さん(東北芸術工科大学 こども芸術大学認定こども園 園長)
・教育目標として育む「3つの心」とは?
・ドイツの哲学の授業から学んだこと
・夢中や探究に向かう環境づくり
・評価のあり方と自己肯定感の関係性
vol.6 上野真司さん(特定非営利活動法人森のこだま 代表理事)
・他者の視点が教えてくれること
・人間の視点と森の視点
・探究の感覚とその入り口
・探究を深めるためのしつもん
vol.7 加藤智博さん(立命館守山中学校・高等学校 教諭/元 千代田区立麹町中学校 教諭)
・授業以外の声かけしつもん
・生徒の自己決定を促す鉄板しつもん
・根っこのしつもん
・麹町中学校の改革とは?
・改革を推し進める魔法の一手
vol.8 鎌田賢二さん(京都市立桂川小学校教頭)
・生徒が本来持っているものを引き出すしつもん
・ポジティブな面を引き出す保護者との関わり
・自己決定に向かうバージョンアップの秘訣
等々、
鎌田先生が実践してきたお話をお聴きしながら、
それぞれの現場に活用できる「しつもん」をつくる時間もご一緒しました。
vol.9 橋本和典さん(kazufoto photographer)
・ちゃんと君のことを見てるよ
・いつものその子じゃない状態だったら
・こんなふうに撮ろうとしない
一瞬を切りとる写真。最高の瞬間を捉える橋本さんは、
どんなことを意識しているんだろう?
そんな橋本さんの『まなざし』を感じる時間となりました。
たくさんの写真も共有していただきました!
海外で撮影した子どもたちの姿が今も心を離れません。
vol.12 庄子寛之さん(東京都公立小学校教諭)
・島にはこれからを生きるヒントがある
・不便を楽しむ、不便は知恵を生む
・ともに学ぶ、みんなで考える
生徒や保護者の方と対等な立場で
関わることを大切にされている庄子先生。
Googleクラスルームの活用方法は、
とても反響が大きかったです。
vol.13 池田邦太郎さん(NPO法人「音」を「楽」しむONGAKUの会)
・本当の子どもの姿が見えるとき
・子どもたちにとっての音楽ってなんだろう?
・子どもの「やりたい」に寄り添うために
・指導者としての覚悟
海外でのトラブルエピソードも
奥さまとの掛け合いもユーモアたっぷり。
お話を聞くだけで元気が湧いてきます♪
vol.14 小澤いぶきさん
児童精神科医 / 精神科専門医 / 認定NPO法人PIECES 代表理事 / 東京大学医学系研究科 客員研究員 / こども家庭庁設立準備室アドバイザー
・子どものSOSのサイン
・心を交わしていくために必要なこと
・考えることと感じること
・問いを贈ろう
お互いの言葉を汲みとり、想像し、
ていねいに対話を紡いでゆく対談となりました。
その温かくて優しい循環を感じてもらえたら。
<主催> 一般財団法人しつもん財団 http://shitsumon.org/