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しつもん×探究トーク vol.6

<ゲスト講師> 上野 真司さん(特定非営利活動法人 森のこだま 代表理事)

受講料:1,000円 ※オンラインスクールでのクレジットカード決済となります。

お預かりした受講料は、しつもん財団への寄付として受けとり、

今後の運営費に充てさせていただきます。

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しつもん財団では、2013年〜毎年夏休みに

学校の先生をご招待した「しつもん力研修」を行ってきました。

 

2019年は全国7カ所にて開催し、

300校以上の先生方が参加されました。

 

質問や発問という言葉の印象は、

相手への問いかけにフォーカスしがちかもしれません。

 

私たちのお届けする「しつもん力研修」では、

相手に問いかけるというコミュニケーションだけではなく、

自分自身に問いかけることを中心に行ってきました。

 

自分に問いかけ自分で答えを見つけること、

自ら課題を発見し自分で答えを見つける、

 

「自分と対話すること」を大切にしています。



「いま、私たちにできることは何だろう?」

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2020年は新型コロナウィルスの影響を受け、

これまで継続してきた対面での研修が途絶えましたが、

今回の新しい取り組みへとつながりました。

 

オンライン対談

「しつもん×探究トーク」です。

 

ゲスト講師の方をお迎えし、

いくつかのしつもんを投げかけながら対話する時間をつくります。

 

時おり参加者の皆さんにも問いかけながら、

インタラクティブで創発的な場を目指しています。

 

その時に交わされるやり取りから

自分自身の課題へのヒントを得ていただき、

 

独自の創造性を生み出す問いを立て、

それぞれの現場に生かしてもらいたいと考えました。

 

オンライン開催のため

座席数の制限がなくなりましたので、

 

現場で子どもたちに関わる先生はもちろん、

教育に関わるみなさまを無料でご招待いたします。



探究×しつもん

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新しい学習指導要領で注目されている「探究学習」は、

科目を超え、総合的で横断的な力を養う力を育てると記載されています。

 

学校で学んだことを

生きる力へとつなぐためのリアルな教育。

 

一人ひとりの主体性や問題意識を引き出すことも

大切な出発点となりそうです。

 

先生から子どもたちへの問いかけを通して、

 

好奇心や探究心、

何より「〜したい!」という希望が生まれ、

 

さらには、子どもたちが自ら

「問いを立てる力」を身につけられる環境へ

 

そんな先生と生徒の関わりが実現する未来を

私たちはイメージしています。



予定している「しつもん」

 

・どのような活動をしていますか?

・活動で大切にしていることは何ですか?

・探究とは?

・探究することで得られることは?

・探究と「しつもん」には、どのような関係性があるのか?

等々。

 

当日の流れを大切にしながら対話を深めていきますので、

非構成な場に起こるライブ感もお楽しみください。

 

また、皆さんに投げかける「しつもん」を通して

自分との対話の時間もお届けできたらと思っております。

こんな「しつもん」に答え合いました。

 

・あなたが今、探究していることは何ですか?

・あなたが最近、素人になった体験は何ですか?

・どんな瞬間に安心感を感じますか?

・あなたが大切にしている言葉は何ですか?

・子どもの頃に夢中になっていたことは何ですか?

等々。

 

自然と人間が一体となり「こだまする」

社会の実現を目指して

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今回のゲスト講師は、

北海道網走郡津別町を拠点に活動する
ネイチャーガイドの上野真司さん。

地域の自然資源を活用した
さまざまなガイドツアーを実現され、

幼稚園から高校生までの子どもたちにも
定期的かつ継続的に関わっていらっしゃいます。

豊かな自然に触れること、
森の営みを目の当たりにすることで

子どもたちの目はキラキラ輝きだし、
きっと何かに夢中になることでしょう。

そこには、自然から届く本質的な問いかけや
メッセージがあるのではないでしょうか。

自然に耳を傾けることは、
今の私たちにとって必要なことだと感じます。

さまざまな機会を創造し続ける上野さんの
探究のプロセスにも注目しながら、

それぞれの教育現場への新しい視野を
ひらいていただけたら嬉しいです。

 

<ゲスト講師> 上野真司さん(特定非営利活動法人 森のこだま 代表理事)

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1971年愛知県生まれ。2010年に横浜より移住。

「ランプの宿 森つべつ」の支配人を経て、現職。


代表を務めるNPO法人森のこだまは、自然と人間が一体となり「こだまする」社会の実現を目指し、
津別町上里地区(通称ノンノの森)を中心とする近隣の自然資源を活用した様々なサービスの提供や、
自然体験・自然学習の機会を創造している。

夏のシーズンは、自ら創設した津別峠で雲海や星空を鑑賞する「雲海ツアー」「宇宙ツアー」や、
地域の畑を活用した「畑ツアー」のガイドとして毎日フィールドへ出るとともに、地域の魅力を全国へ発信。
そのほかにも、地域イベント「クリンソウまつり」の主催や、ガイドのための救命救急講習の主催、
地域の子供たちを対象にした「森のようちえん」や「木育の授業」の取り組みなど、さまざまなアイデアで町を盛り立てる仕掛人。

 

聴く、ということ。

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しつもんする時に大切なことは、

相手の話を「聴く」ことです。

 

聴く姿勢は

心のスタンスであり、

 

そこには

相手を観る「眼差し」があります。

 

相手をどう見取り、

どのように関わり信頼関係を育んでいくか。

 

答えは自分(相手)の中にあることを信じ、

相手が答えたくなる空気が自然に醸成されます。

 

インタビューを通した関わり方や

存在の影響力にも注目していただきながら、

しつもん力を育むヒントも得ていただけますように。

 

<対談者>

しつもん財団理事    藤代圭一

藤代

教えるのではなく問いかけることでやる気を引き出し、考える力をはぐくむ「しつもんメンタルトレーニング」を考案、全国大会優勝チーム、アイスホッケーU14日本代表チーム、さらには地域で1勝を目指すキッズチームまで、数多くの実績を挙げている。現在はスポーツだけでなく、子どもの学力向上をめざす保護者や教育関係者に向けた講演・ワークショップをおこない、高い評価を得ている。著書に『しつもんで夢中をつくる!子どもの人生を変える好奇心の育て方』(旬報社)ほか。

 

 

 



開催概要
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<タイトル> しつもん×探究トーク vol.6

<日時>   2021年1月17日(土)10:00〜11:30【終了しました】

 

当日のライブ視聴を見逃した方のために
動画を配信いたします。

<受講料>1,000円
※オンラインスクールでのクレジットカード決済となります。

お預かりした受講料は、しつもん財団への寄付として受けとり、
今後の運営費に充てさせていただきます。

 

<主催>   一般財団法人しつもん財団 http://shitsumon.org/

  

 

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