しつもん力研修2025
〜発問力と質問力を授業に活かそう〜
毎年恒例!
全国の学校の先生、100校の方々を無料でご招待し、
発問力&質問力の研修を行う機会です。
参加費は【無料】です。
費用はすべてしつもん財団から出したいと思います。
全国の学校(公立&私立)の先生、そして、
日常的に子どもたちに問いかける「場」をお持ちの方であれば、
どなたでも応募可能です。
● テーマは「子どもたちの探究をすすめる魔法の質問」
子どもたちが、もっと主体的に、もっと対話的に、
より深く学ぶことができる授業の作り方があります。
そのキーになるのが発問力です。
発問1つで、その授業での学びの深さは大きく変わってきます。
学んだことを人生や社会に生かそうとする
「学びに向かう力」を育むために、
どのように学ぶのか?
という環境づくりが大切です。
一人ひとりの主体性や問題意識を引き出すことも
大切な出発点となりそうです。
先生から子どもたちへの問いかけを通して、
好奇心や探究心、
何より「〜したい!」という希望が生まれ、
さらには、子どもたちが自ら
「問いを立てる力」を身につけられる環境へ
そんな先生と生徒の関わりが実現する未来を
私たちはイメージしています。
主体的に、対話的に、深く学べる仕組みづくり
子どもたちが、まるで魔法にかかったかのように
やる気や能力が引き出されていく、効果的な発問。
これは授業の中だけではなく、
普段のコミュニケーションでも大きな効果を発揮します。
学級経営、委員会活動、部活動、
そして職員室内の環境づくりなど。
しかし、
・どのように環境を整えたらいいのか?
・どんな発問をしたらいいのか?
・どのようにファシリテーションをしていけばいいのか?
ちょっとした表現やニュアンスの違いで、
生徒の理解度や動き方が大きく変わります。
このしつもん力研修では、
今日からすぐに実践できる授業づくりを、
まさに魔法の質問によって身につけます。
授業の中や、学級経営で、部活動で、委員会で
「こんな場面で、これをやってみたい!」が見つかり、
生徒の主体性・多様性の受容・協働性を高める
そんなツールを手に入れていただければと願っています。
必要なのは考える力
知識が無料で手に入る時代になりました。
知識を提供するだけのサービスは終焉をむかえています。
サービス業は生き残りをかけて、
記憶の提供から付加価値をつける必要が生まれています。
多くの仕事は今後もっとロボットやコンピュータに
とって代わられることになるでしょう。
人間だからできることは何か。
この時代に求められていることは何か。
人は「生み出す」ということができ、課題を発見したり、
チームを作ってお互いの力を合わせて成果を上げることができます。
教育に求められるのは「記憶」だけではなく
「考える力」です。
考える力を養うためのワークやアクティビティを生み出すのは
大きなエネルギーが必要です。
忙しい業務の中で、これを生み出すのは大変です。
しかし、シンプルな方法があります。
知識を伝え、記憶したかを確認する授業から、
アイデアを考えてもらう授業への変換には、
子どもたちと共に答えを探究する姿勢が必要であり、
大きな力を発揮するのは「発問」です。
先生が「発問力」と「質問力」を身につけることで、
生徒の目が輝きだし、自主的に動き出し、自ら考え出し、
夢や目標を達成するために動き始めます。
考える力を身につけた生徒たちを1人でも多く育てるため
この研修を行います。
・こどものやる気を引き出す効果的な問いかけとは
・しつもん力を高める10の心得
・効果的なしつもんのつくりかた
・現場に発問力を導入するには
●AI時代の探究学習と質問力
生成AIの発展が目まぐるしい昨今、教育現場におけるAI活用に関する議論も深まってきています。
しかし、使い方を誤ると「思考をAIに委ねてしまう」、つまりAIの回答を鵜呑みにして、自分で考える力が弱まってしまうリスクもあります。
だからこそ、AIの回答を鵜呑みにせず、自ら問いを立て、深めていく「問いを立てる力」がますます重要になっています。
このたびの基調講演では、「AI時代の探究学習と質問力」をテーマに、本間正人講師によるワークショップを午前の部で開催いたします。

本間正人(ほんままさと)
「教育学」を超える「学習学」の提唱者であり、「楽しくて、即、役に立つ」参加型研修の講師としてアクティブ・ラーニングを25年以上実践し、「研修講師塾」を主宰する。京都芸術大学・元副学長、NPO学習学協会代表理事、NPOハロードリーム実行委員会理事。コーチングやポジティブ組織開発、ほめ言葉などの著書77冊。
東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究主担当、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」「三か月トピック英会話:SNSで磨く英語アウトプット表現術」の講師などを歴任。TVニュース番組のアンカーとしても定評がある。一般社団法人大学イノベーション研究所代表理事、アカデミックコーチング学会会長、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事、などをつとめる。
参加してくれる先生へ
〜講師よりメッセージ〜
寒川井誠
インストラクショナル・デザイナー
魔法の質問のカリキュラム作成、講師育成、学習システムの構築を担当。
私もひとりの親という立場でもありますが、
いつも子どもたちのために
日夜心を砕いていただいていること、
本当に感謝を申し上げます。
お忙しい中で、
新しいことを学ぶなんて
大変なことだと思います。
逆に、
「実はこれはもっと楽にできたんだ」
そんなコツが1つでもお伝えできればと願っています。
学校に帰って、
または自宅ですぐ使ってみたくなる
発問の秘訣をお伝えします。
会場でお会いできるのを楽しみにしていますね。
藤代圭一
一方的に教えるのではなく、質問をすることで自分を知り、成果と幸福度を高めるアプローチが人気。
島根県の離島・海士町と沖縄県読谷村の二拠点暮らし。教育・観光・スポーツの枠組におさまらず、地域のコミュニティづくりを得意とする。また全国優勝チーム、日本代表チームなど様々なジャンルのメンタルコーチをつとめる。
著書に「教えない指導」「私を幸せにする質問」ほか多数。https://amzn.to/43XbdGh
「どんな質問をするか?」によって、
子どもたちの表情も行動もぐぐぐっと変化が起きます。
1年に1度、
質問を実践する先生方とお会いできることをとても楽しみにしていて、
ぼく自身も実践した内容をご紹介したいですし、
みなさんの実践内容をお聞きできることも楽しみにしています!
●開催概要
日 時:2025年8月17日(日)9時30分〜18時30分
場 所:東京都内 王子駅近辺(詳細はお申込みされた方にお知らせします)
受講料:0円
定 員:先着100名
受講条件:日常的に子どもと関わり、
実際に問いかける場のある先生をご招待いたします。
100名満席になりました!
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takahashi@shitsumon.org(高橋)までご連絡ください。